支援を呼び掛けるポップと「起き上がり小法師」=広野のサガミヤ広野店

 伊東市のサガミヤ書店はこのほど、市内の3店舗で、東日本大震災で被災した福島県の復興を支援する「起き上がり小法師(こぼし)」の取り扱いを始めた。伊豆の国市のボランティア団体「YAMANEKO楽舎」(市川幸子代表)がイベントなどで販売している福島県産の郷土玩具で、売り上げは全額寄付する。

 起き上がり小法師は赤ちゃんをかたどった風貌が特徴で、大きさは高さが約3センチ、横が約1センチ。1個300円で販売している。何度倒しても起き上がることから縁起物として知られ、福島復興のシンボルとされている。

 昨年9月にサガミヤ広野店で伊豆ヴェルディ記念合唱団(斉藤真知子代表)が開催したバザーに同団体が参加した縁で、協力が決まった。「かわいい」と男女問わず評判を集めており、特にピンク色の人気が高いという。

 沼田健専務は「伊東の地から、応援している人がいることを伝えられたらうれしい」と話し、市川代表は「本当にありがたい。協力する店舗が増えることが、福島を忘れないことにつながる」と感謝した。

 【写説】支援を呼び掛けるポップと「起き上がり小法師」=伊東市広野のサガミヤ広野店