■建議書案、大筋で了承

 伊東市立学校・園適正規模・配置検討委員会(鳥居康子委員長)の第4回会議が1日、市役所で開かれ、アンケート結果と会議での発言に基づき事務局が作成した建議書案について話し合い、大筋で了承した。本年度中にもう一回会議を開いて建議書をまとめ、市教育委員会に建議する。

 建議書案は小・中学校の状況、課題、課題に向けた提案のほか、今後の学校規模・配置の適正化に向けては子どもの将来的な利益を中心に考える、10年、20年後の状況を踏まえ、具体的な統廃合の検討は今から手を打っていかなければ遅い−などの考えを盛り込んでいる。

 今後の審議は、▽子どもたちにとってより良い教育環境を整えることを第一に考える▽保護者や地域住民の思い、考えを最大限に尊重する▽教育環境について広い視野で先を見通して物事を考える−という市教委が掲げる三つの基本方針のもと、新しい学校や新たな文化をつくっていくことも必要、との見方も示している。会議では学校統廃合後の教員配置に関する質問、幼稚園、保育園の現状説明などもあった。

 委員会は幼稚園・保育園、小・中学校のPTA、地域住民、学校、市、市議、学識経験者ら20人で構成する。