「猫を抱いた頭巾の少女」などが並ぶ会場=猪戸のギャラリー・ヤマモト

 ■藤田嗣治の作品33点

 伊東市猪戸のギャラリー・ヤマモトは18日まで、今年没後50年を迎える、エコール・ド・パリ(パリ派)の代表的画家、藤田嗣治の版画展を開いている。猫や女性、子どもたちをモチーフにした作品が並び、来場者の目を引いている。

 子どもをパリの職人に見立てた「ポスター貼り」や「猫を抱いた頭巾の少女」など、初公開の作品を含め33点を展示している。中には肉筆画「眠る女性」もある。

 土屋進社長は「『眠る女性』は版画『香りの夢』の原画に近いデッサンではないかと考えている。ぜひ見比べてほしい」と来場を呼び掛けている。

 開廊40周年を記念した特別展の第1弾として開いている。入場無料。時間は午前10時~午後5時半。問い合わせは同ギャラリー〈電0557(36)7694〉へ。

 【写説】「猫を抱いた頭巾の少女」などが並ぶ会場=伊東市猪戸のギャラリー・ヤマモト