外皮の一部が壊れ内部の構造が見えるスズメバチの巣=宇佐美

 ■縦50センチ、周囲110センチ

 伊東市宇佐美の柿沢盛行さんはこのほど、所有小屋にあった縦約50センチ、周囲約110センチの大型のスズメバチの巣を採取した。外皮の一部が破損したものの、内部の構造が見えるようになった。柿沢さんは「理科の教材に最適だと思う。もらってくれる学校があればうれしい」と話している。

 柿沢さんは昨夏、八幡野にある自身の農機具小屋の軒先にスズメバチの巣が作られているのを見つけた。数百匹ものハチが出入りしていたため、危険を避け様子を見た。今年2月になり、完全にハチがいなくなったのを確認。友人の協力を得て取り外したという。

 巣を取る際、外皮の一部が壊れたが、何段にも重なった巣盤など、内部が観察できるようになった。

 柿沢さんは採取後、保存性を高めようと、ニスのスプレーをかけて外皮などをコーティングした。「自分が見たスズメバチの巣としては最大。子どもたちの学習教材として、ぜひ役立ててもらえたら」と学校関係者らに呼び掛けている。

 問い合わせは柿沢さん〈携帯090(1623)2141〉へ。

 【写説】外皮の一部が壊れ内部の構造が見えるスズメバチの巣=伊東市宇佐美