保護者らの前で元気いっぱい「ぶどうつぶつぶ」を踊る園児たち=富戸幼稚園

 本年度で休園する伊東市立富戸幼稚園(相馬恵美園長、園児21人)は12日、「ありがとうの会」を開いた。保護者や外部講師ら約40人を招き、歌や踊りで感謝の思いを伝えるとともに新しい出発を祝った。

 相馬園長があいさつで「お別れではなく、それぞれの門出を祝う会にしたい。短い時間だが思い出の一ページになったらうれしい」と語った。スライドを上映、創立から本年度の思い出を振り返った。

 ダンスの披露では、園児たちは「ぶどうつぶつぶ」を歌いながら元気いっぱい踊り、成長した姿を保護者らに見せた。最後に「思い出のアルバム」の替え歌を歌い、園での思い出をかみしめた。

 地元の老人クラブ「亀鶴会」の演舞の発表や、外部講師らによる絵本の読み聞かせ、紙芝居の上演もあった。

 年長組の喜々津乙葉(ききづ・おとは)さんは「ダンスをみんなで踊れて楽しかった。いい思い出になった」と笑顔を見せた。

 同園は1954年に創立し、本年度を含めて2067人を送り出した。

 【写説】保護者らの前で元気いっぱい「ぶどうつぶつぶ」を踊る園児たち=富戸幼稚園