■中2男女は上回る 柔軟性、跳力など課題

 伊東市教育委員会と市内の小・中学校体育教諭らでつくる同市体力検証委員会は、小学5年と中学2年を対象に実施した2017年度「全国体力・運動能力・運動習慣等調査」の結果をまとめた。全国平均と比べ、小学5年は男女ともほぼ同程度、中学2年は男女ともほとんどの種目で上回った。一方で、小学5年は柔軟性、敏しょう性、中学2年は跳力の向上が課題と分析、解消に向けた取り組みを行っていく。

 8種目の得点や記録を男女別に全国平均と比較した。小学5年は課題だったシャトルランを含めて男子が4種目、女子が5種目で全国平均を上回った。上体起こし、長座体前屈、反復横跳びの3種目は男女とも下回った。

 中学2年は力を入れている持久走を含め、男子が7種目、女子が6種目で全国平均を超えた。特に男子は年々記録が向上している。男女で立ち幅跳び、女子で握力が全国平均をわずかに下回った。

 調査結果はリーフレットにまとめ、各家庭に配布した。体力には生活習慣も大きく関わっているとして、家庭の協力、理解を呼び掛けている。

 【図表】2017年度伊東市の子どもたちの体力の現状