伊東高城ケ崎分校での出前授業のアンケート結果に目を通す委員=市役所

 ■模擬投票 77%が「興味持てた」

 伊東市明るい選挙推進協議会(武智宣会長)は26日に市役所で開いた役員会で、2月に出前授業を実施した県立伊東高城ケ崎分校のアンケート結果を示し、講座内容や模擬投票、選挙・政治についての生徒の感想を共有した。

 アンケートは同分校の2年生39人と東部支援学校伊豆高原分校(高等部)の生徒16人の計55人を対象に実施、出前講座、模擬投票、選挙・政治について聞いた。出前講座は約92%が「分かりやすい内容だった」とし、模擬投票も約77%が「興味を持てた」と回答した。

 一方で、選挙・政治で「今後、選挙権を得たら、選挙で投票しようと思いますか」の問いに、「候補者次第」が30・2%で、「投票したい」の34%とあまり変わらなかった。市選管事務局は「選挙に関する講座だけでなく、有権者教育にも力を入れていかなければならない」と分析した。

 若年層選挙啓発、2018年度事業計画案も審議、承認した。若年層選挙啓発は18年度に任期満了による選挙が予定されていないことから、年4回の定時登録の際に初めて選挙人名簿に登録された新有権者に選挙啓発の冊子、物品、アンケートなどを送付する。事業計画は選挙出前授業の開催などを盛り込み、市内全ての高校での実施を目指すという。

 【写説】伊東高城ケ崎分校での出前授業のアンケート結果に目を通す委員=伊東市役所