浴場入り口にのれんを掛ける関係者=松原区大黒天の湯

 ■「高齢者、地域で守る」

 伊東市松原本町の共同温泉浴場「松原区大黒天の湯」は4月1日、全日(無休)営業を始める。松原財産区議会の井原孝さんは「年々高齢者の割合が増えている。健康のためにも毎日楽しんでもらいたい」と多くの利用を呼び掛けている。

 無休営業は数年来、地域住民から要望があり計画していた。従来、管理人の定休日が休館日だが、昨年2月から管理を民間企業に委託したことから、可能になった。年末年始に試験的に無休営業したところ、区民と観光客の双方に好評だったという。

 利用客のうち多くを占める高齢者を「地域で守る」ことが狙い。毎日利用する高齢者が数日間利用のない時には、地域住民が自宅を訪ね、健康状態などを確認できる。徒歩で通うこと、利用客同士で会話を楽しむことが健康に良い−としている。

 利用時間は午後3時~10時。料金は一般300円、小学生以下150円で、2、3人で入浴できる家族風呂は800円。松原区民割引あり。問い合わせは松原温泉会館〈電0557(38)8926〉へ。

 【写説】浴場入り口にのれんを掛ける関係者=伊東市松原区大黒天の湯