展望デッキから正面に見える伊豆大島などを眺める観光客=門脇つり橋付近

 伊東市が富戸の城ケ崎海岸門脇つり橋付近に整備を進めていた木製のあずまやと展望デッキが完成、利用を開始した。市内屈指の景勝地である同海岸の美しい眺望を安全に楽しんでもらうためで、早くも観光客の多くが利用し、好評を得ている。

 整備した場所は、城ケ崎ブルースの碑から少しぼら納屋寄りの遊歩道の上。展望デッキとつながるあずまやは、テーブルと椅子があり、休憩することができる。遊歩道を車椅子ですれ違うことができるように、周囲の幅員を従来の約1メートルから最大約3メートルに拡幅した。工事費は約4千万円、県の観光施設整備事業費補助金を活用した。

 松崎町出身で、東京都立川市から訪れ1泊した後に立ち寄った60代の夫婦は、正面に見える伊豆大島を眺めながら「城ケ崎海岸に来たのは30年ぶりだが、本当にきれい。来て良かった。展望デッキからは安全に景色を眺めることができる」と笑顔で話し、「圏央道ができたおかげで伊豆が近くなり、ちょくちょく来るようになった」とも語った。

 【写説】展望デッキから正面に見える伊豆大島などを眺める観光客=門脇つり橋付近

 【写説】あずまやとつながった木製の展望デッキ=門脇つり橋付近