授業ガイド「社会科の授業・小学3年」を出版した加藤さん=伊東市鎌田

 ■元小中教諭 生徒との話し方など解説

 伊東市鎌田の元小中学校教諭・加藤好一さん(69)はこのほど、授業ガイド「社会科の授業・小学3年」を刊行した。授業内容と生徒との話し方を新任教師向けに解説している。

 加藤さんは県立伊東高出身で熱海市立第一小、多賀中などに勤務した後、琉球大で教授を務めた。退官後は教科書、伊東市史の編さんに携わり、著書を出版、教員向けの勉強会も実施している。

 今回の著書はJR熱海駅の写真や多賀小付近の地図を使った実践を基にしている。学習課題ごとに構成し、ねらい、板書例、授業の展開といった項目で授業の進め方を説明している。ほかに、授業内でのルール決めなど指導の方法も示した。

 「誰もが楽しく授業できる」ことがポイント。児童が体験を通し、教え合って学ぶことができ、教師が授業を進める上でのつまずきを解消できるように制作したという。

 加藤さんは「一年間の最初から最後までの授業を具体的に書いた。活用してもらい、全員が参加できる授業を目指してほしい」と呼び掛けた。

 価格は2800円(税抜き)。書店、インターネット通販で入手できる。問い合わせは加藤さん〈携帯090(6766)4672〉へ。

 【写説】授業ガイド「社会科の授業・小学3年」を出版した加藤さん=伊東市鎌田