入社式の自己紹介を聞いて拍手する新入社員=松原のホテル伊東ガーデンAGS館

 新年度が実質的にスタートした2日、伊東市内の事業所や団体でも入社式が開かれた。新入社員は先輩たちに見守られて新たな一歩を踏み出した。

 ■うさぎ薬局 薬学部卒含め最多21人

 県東部を中心に神奈川県、東京都、千葉県、埼玉県に調剤薬局34店舗を展開するうさぎ薬局(本社・伊東市大室高原、白石誠一郎社長、従業員260人)は、伊東市松原のホテル伊東ガーデンAGS館で2018年度入社式を開いた。過去最多の21人が入社し、社会人としての決意を新たにした。

 同社によると、14~17年度の採用人数は7~16人だった。本年度は店舗の増加に伴い、東京エリアで高校卒を積極的に採用し、全国から9人の薬学部卒を含め、大卒、高卒合わせて21人が入社した。伊東市出身者は3人という。

 入社式のあいさつで白石社長は医療・介護の現状に触れ、日本が超高齢化に突入しつつあるとした上で、「薬局も地域包括システムの一翼を担っている。知識、技術、実務を積み、社会に貢献するよう頑張ってほしい。これほどやりがいのある仕事はない」と激励した。新入社員代表の福寿徹さん(24)=薬剤師=は「今日の気持ちを忘れず、日々自己研さんを積み、責任と誇りを持って業務に当たる」とあいさつした。

 新入社員は市内で3週間ほどの座学と、店舗研修を7月20日まで行った後に配属となる。

 ■JAは6人入組 「貢献できるよう精進」

 JAあいら伊豆は宇佐美の本店で入組式を開いた。土屋寿良組合長は新入職員6人に辞令を手渡し、「全員セールス、声高頭低、素早い対応、クリーンな身の回り、コンプライアンス(法令順守)の5点を職員の心構えとして胸に刻み、いろいろな場面で思い返してほしい」と呼び掛けた。

 新入職員を代表して杉本拓巳さんが「若さとユーモアを生かして仕事に取り組み、元気と明るさで困難を乗り越えていきたい。組合に貢献するため、一日も早く一人前の職員になれるよう精進する」と答辞を述べた。

 ■「信頼される職員に」 いこいの里は4人

 社会福祉法人城ケ崎いこいの里(竹安広峰理事長)は、運営する荻の特別養護老人ホーム奥野苑で入社式を開いた。新卒の新入職員4人(介護士1人、生活支援員2人、介助員1人)に辞令を交付した。

 竹安理事長は「常に言葉遣いを意識して仕事をしてほしい。丁寧な言葉、きれいな言葉が利用者や家族、自分自身、職員を幸せにしてくれる。このことを忘れず、仲間として一緒に頑張ってほしい」と呼び掛けた。新入職員代表の永沢あかりさんが「利用者と家族の皆さん、地域の人たちに信頼される職員になれるよう努力する」と誓いの言葉を述べた。

 【写説】入社式の自己紹介を聞いて拍手する新入社員=伊東市松原のホテル伊東ガーデンAGS館

 【写説】新入職員を代表して答辞を述べる杉本さん=伊東市宇佐美のJAあいら伊豆本店

 【写説】竹安理事長(右)から辞令を受け取る新入職員=伊東市荻の奥野苑