■商議所が冊子 来遊は1.6%増664万人

 伊東商工会議所はこのほど、2017年の伊東市内の経済データをまとめた冊子「伊東経済指標」を発行した。同商議所は「数字を見ると、まずまずといったところか。全体的に上向き傾向にある。ただし、市内事業者が景気回復を実感するまでには至っていない」との見方を示している。

 冊子には、公共交通機関利用者数、求人・求職者統計、来遊客数、観光・文化施設来場者数など37項目を掲載した。来遊客数は664万8200人(16年比1・6%増)だった。市観光課は「14年から増加傾向が続いている。17年は国内の旅行客が増えており、好景気の影響が観光にも及んでいるようだ」と推測している。

 交通機関利用者数は、東海自動車の路線バス利用者181万1585人(16年比2・1%増)、伊豆急線の定期外客363万7127人(同2・2%増)、JR伊東駅一般降客144万3687人(同7・0%増)と、いずれも前年を上回った。有効求人倍率は1月から10月まで10カ月連続で前年を上回った。11、12月は前年をわずかに下回った。

 観光施設の入場者数は小室山観光リフト、大室山登山リフト、伊豆シャボテン動物公園、伊豆ぐらんぱる公園の伸びが目立った。イルミネーションイベントが好調だった伊豆ぐらんぱる公園は44万3559人と前年比25%増の入場者を記録した。