県立伊東商業高は2017年度の進路実績をまとめた。卒業生144人のうち、進学者が92人、就職が47人、その他が5人だった。進学は13年ぶりに国立大学に1人入学したほか、資格を活用した入試や指定校推薦などで四年制大学に21人、短期大学に8人、専門学校に62人進んだ。就職は県東部、伊豆地区の事務、製造、販売業などだった。

 四年制大は国立の福島のほか、私立の神奈川、帝京などに21人が合格した。短大はビジネス、教育、栄養系で四年制編入を目指して進学する生徒もいた。専門学校は通学圏内の国際医療管理など看護、美容、保育系を中心に進学した。

 民間への就職はうさぎ薬局、伊豆急行など39人で卒業生が就職した企業が中心だった。初めて高卒を採る企業、希望者とのマッチングを重視した企業もあったという。

 米山圭一郎進路課長は「大学、専門学校の見学会を行ったこともあり、就職希望者が少ない年だった。学校で生徒の進路決定をサポートした」と振り返った。