直売コーナーで鮮魚を買い求める来場者=伊東魚市場

 いとう漁協は14日、伊東市新井の伊東魚市場で「水産祭」を開いた。地魚や水産加工品などが格安で販売され、多くの買い物客でにぎわった。ここのところ豊漁が続いていることから新鮮な魚が大量に用意され、来場者を喜ばせた。

 直売コーナーには、川奈や富戸、赤沢の定置網でこの日の朝に捕れたワラサやブリ、スルメイカ、ヒラメ、クロダイ、イサキ、カワハギなどが並んだ。タイやヒラマサなどの高級魚が注目を集めた。ほとんどが小売価格の半値程度で販売された。

 漁協青壮年部の用意したシラスやナマコが人気を集めた。漁協婦人部のブースにはサンマの昆布巻きや刻み昆布、サバのおぼろなどの手作り品が並んだ。「いとうナゲット」や「サバのボロネーゼ風パスタ」「サバタコス」「ちんちん揚げ」などのご当地グルメのブースも出た。ステージで繰り広げられた「模擬競り市」やキヨミジャズダンススクールのパフォーマンスが祭りを盛り上げた。

 同漁協の高田充朗組合長は「日頃の感謝の気持ちを込め、組合を挙げて準備した。このイベントを通じて、伊東の地魚の魅力を多くの人に知ってもらうことができたらうれしい」と話した。

 【写説】直売コーナーで鮮魚を買い求める来場者=伊東魚市場