柿沢さんの入選作「雛祭の参道」

 ■稲取・素盞鳴神社の雛壇 池の田んぼ・かかしの頭―8月、グランシップに展示

 第45回二科会写真部静岡支部公募展で、伊東市宇佐美の柿沢盛行さん(85)と富戸の袴田宏さん(77)が入選した。作品展は8月14~19日、静岡市駿河区の「グランシップ」展示ギャラリーで開かれる。

 柿沢さんの作品は、昨年2月に東伊豆町稲取の「素盞鳴(すさのお)神社雛(ひな)壇飾り」を撮影した「雛祭の参道」。伊東市の仏現寺と並ぶ“日本一”の「118段飾り」を題材に、壮観な風景をとらえた。柿沢さんは「名物のつるし飾りがあり、ほかにない絶景を広く知ってほしいと思ってシャッターを切った」と話した。入選は18年連続19回目。

 袴田さんは昨年5月、伊東市池地区の田んぼにあるかかしの頭部をクローズアップした「風に吹かれて」で10回目の入選を果たした。逆光を利用しながら、ポリテープで作られた髪の毛が風になびいている様子を写した。袴田さんは「1年間毎朝、池の田んぼに通い撮影した。光の微妙な加減を撮影するのに苦労した」と振り返った。

 【写説】柿沢さんの入選作「雛祭の参道」

 【写説】袴田さんの入選作「風に吹かれて」