シュノーケリング体験をする高月中の3年生=富戸の伊豆海洋公園

 ■伊豆の海、楽しんで 今年は52校9000人

 伊東市の伊豆高原地区で、本年度の教育旅行(修学旅行)受け入れがスタートした。第1弾として伊豆高原観光事業協会教育旅行部会(通称・ファンクラブ、野上勝史部会長)が受け入れた滋賀県長浜市立高月中と南中の3年生200人ほどが25日、1泊2日の日程で訪れ、シュノーケリングやイルカと触れ合い、海藻押し葉体験などを楽しんだ。5月15日から受け入れる伊豆高原ペンション協同組合(杉山健一理事長)と合わせ、中学生を中心に6月中旬まで、伊豆高原地区で例年よりも多い52校約9千人の生徒を迎えるという。

 高月中は初日、体験学習としてシュノーケリングを行う生徒もいた。海が荒れていたため、八幡野港から富戸の伊豆海洋公園プールに会場を変更し、八幡野ダイビングセンターのインストラクターの指導を受けた。

 生徒はウエットスーツにシュノーケル、足ひれを付け、助言に従ってシュノーケリングに挑戦。終始笑顔を見せ「楽しい」「水を飲んだ」「水がしょっぱい」などと仲間と感想を言い合った。タンクを背負い、ダイバーの雰囲気も味わった。2中学は同日、ペンション16施設に分宿した。

 野上部会長によると、教育旅行は例年、中京地区が中心だが、今年はこれまでの営業成果が出て、関西・山陽地区の学校が増えたという。「今後は中京と関西・山陽の2地区を教育旅行の柱にしていきたい」と話した。

 【写説】シュノーケリング体験をする高月中の3年生=富戸の伊豆海洋公園