■ワーキンググループ 建設候補地5カ所示す

 伊東市は図書館・文化ホール建設に向けた整備の方向性について、庁内の課長補佐級を中心としたワーキンググループ(WG)が、▽伊東駅前(湯川地区)▽マンダリンホテル跡地(岡地区)▽市民グラウンド(玖須美地区)▽アピタ交差点南側(吉田地区)▽伊豆高原駅周辺(八幡野地区)−の五つを建設候補地に挙げ、利便性や防災性、機能性などのメリット、デメリットを検討した結果を示した。本年度中に有識者らで構成する検討委員会を立ち上げ、場所の選定などを進めていく。27日の定例記者会見で説明した。

 WGによると、利便性について、伊東駅前(敷地面積約6千平方メートル)は市民や観光客の利用が容易な一方、車の渋滞が生じる。マンダリンホテル跡地(約4千平方メートル)は市街地にあるが最寄り駅から離れている。市民グラウンド(約2万平方メートル)とアピタ交差点南側(約3万平方メートル)は市域の中心にあるが、最寄り駅から離れ、車の渋滞も生じる。伊豆高原駅周辺(約2万平方メートル)は伊豆高原駅に隣接、観光客などの利用が容易だが、市域の中心から離れている、としている。

 検討委は市民の意見も踏まえながら、場所の選定や基本構想などを検討していく。