「伊豆の輝」などが咲く西側斜面を上る来園者=小室山公園

 ■臨時駐車場 無料に

 大型連休中の恒例行事「第47回小室山公園つつじ祭り」が29日、伊東市川奈の同公園内つつじ園で開幕した。暖かさなどの影響でツツジの開花は例年より10日から2週間ほども早く、全体としての見頃は過ぎたものの、西側斜面はまだ見頃の状態。祭り期間は5月5日まであり、市観光課は「一日でも長く咲いていてほしい」と祈るように話した。花期が過ぎたため、29日から有料臨時駐車場・小室山総合グラウンドは無料にした。

 西側斜面で咲いているのは、白色のリュウキュウやピンク色のカノコ、伊豆の輝など。来園者は「花が少ないね」などと話しながら階段を上り、近くで花を眺め、写真に収めた。園内は約3万5千平方メートルの敷地面積に40種・約10万本のツツジが植えられ、ツツジの名所として知られる。

 祭り期間中、小室山みんなの広場に伊東ナゲット、三島コロッケなどのご当地グルメが集合しているほか、猿回し(1、3日)、伊東商業高吹奏楽部演演奏(3日)、熱海高エイサー部演舞(4日)などのイベントも行われる。5日は小室山観光リフトが小学生以下は無料となる。

 ■協力者に苗木配る 市振興公社が募金運動

 小室山公園つつじ祭りの開幕に合わせ、伊東市振興公社は29日、同公園で「みどりの募金」の寄付者にツツジの苗木、マリーゴールドなどの花を配った。

 本年度の自然保護推進事業として行った。配布時間前から列ができる人気ぶりで、ツツジの苗木、マリーゴールド、キンセンカ、ペチュニア、2色のベゴニアの中から希望するものを手渡した。ボーイスカウト伊東地区第5団とガールスカウト静岡第49団の団員が協力した。

 【写説】「伊豆の輝」などが咲く西側斜面を上る来園者=伊東市の小室山公園

 【写説】ツツジの苗木を受け取る来園者=伊東市の小室山公園