自作の着物地をリメークした洋服を手にする田代さん(右)=富戸

 ■自宅、学校など全65会場

 伊豆高原から広く文化・芸術を発信しようと初開催した。作家や愛好者らが、自宅、店舗、学校など全65会場で展示している。31日まで。

 富戸の別荘を開放した「田代邸」では、布作家田代優子さん、画家田中光枝さんら4人の作家が手掛けた油彩画、陶芸、着物をリメークした洋服、独自の工夫で機能性を高めたエプロンといった多彩な約120点を並べている。

 田代さんは5年前に服飾会社の保養所だった同建物を購入した。現在、都内に住んでいるが定住を目指し、リフォームを続けている。今回、建物が持つ和モダンな雰囲気を生かし、初の展示に臨んだという。「建物と作品をマッチさせた和洋折衷の空間芸術を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。

 期間中、伊豆フィルハーモニー管弦楽団によるコンサート(5月20日、伊豆高原駅構内)をはじめ、映画上映会、演奏会なども開かれる。

 全会場とも入場無料。問い合わせは実行委事務局〈電0557(53)8605〉へ。

 【写説】自作の着物地をリメークした洋服を手にする田代さん(右)=富戸