くす玉を割り、社員からクラッカーなどで祝福される杉村さん(中央)=音無町の伊豆介護センター

 ■「悔しい、次は頑張りたい」

 リオデジャネイロ・パラリンピックのボッチャ競技団体銀メダリストの杉村英孝さん(36)=伊東市銀座元町=が、カナダ・モントリオールで開かれた「モントリオール・ボッチャ・ワールドオープン大会」(国際ボッチャ競技連盟主催)の団体で金メダルを獲得し、個人でもベスト8に入った。2日、金メダルをかけ勤務先の音無町にある伊豆介護センターに出社し、社員の祝福を受けた。

 日本代表選手として出場した杉村さんは、約15カ国参加の団体で、韓国に惜敗したものの、コロンビア、イスラエル、ロシア各国を破り、予選リーグを2位で通過した。ブラジルとの決勝では終始、日本がリードし、優勝を飾った。個人戦では予選リーグを1位で通過したが、香港の選手と当たった決勝トーナメント初戦で、敗退した。

 自らくす玉を割り、社員から温かい出迎えを受けた。杉村さんは「団体戦では、今回はいろいろ(戦略を)試しながら勝てたことが大きい」と喜ぶ一方、「個人戦では久しぶりに悔しい負け方をした」と気を引き締めた。8月に英リバプールで開かれる世界選手権に向け「こういう負け方をしたのがかえって良かった。大会に向け、頑張りたい、これからも応援してほしい」と力強く語った。

 【写説】くす玉を割り、社員からクラッカーなどで祝福される杉村さん(中央)=音無町の伊豆介護センター