伊東市選出の中田次城県議が所属する会派「ふじのくに県民クラブ」(岡本護会長)はこのほど、同市八幡野で進む大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の建設計画について、県として厳格に対応するよう川勝平太知事に申し入れた。

 県森林審議会の林地保全部会は、開発許可について条件付きで認める結論を出している。これを受けて同会派は県に▽伊東市から再提出される意見書の内容を踏まえて厳格な森林法の審査を行う▽伊東市に対して宅地造成等規制法(宅造法)に基づく許可の取り消しを進言する―の2点を求めた。

 中田氏は「川勝知事は『伊東市の意見書の内容を十分吟味して、県としての対応を考える』との姿勢を示した。メガソーラーの事業者はデータを書き換えるなど信頼性を失っている。市は宅造法第14条の『偽りその他不正な手段による許可を取り消すことができる』との規定に基づき、きちんと対応してほしい」と述べた。