青野九段(左)と八代六段の見守る中、対局を進める参加者=伊東ショッピングプラザ・デュオ

 ■青野九段ら指導、激励

 「こどもの日」の5日、伊東市玖須美元和田の伊東ショッピングプラザ・デュオで第11回「外岡壮亮杯小中学生将棋大会」(伊東商業協同組合・アピタ伊東店主催、伊豆新聞本社後援)が開かれた。市内外から小中学生64人(小学生49人、中学生15人)が参加し、盤上で熱い戦いを繰り広げた。最近の将棋ブームを反映して、参加者は昨年より20人近く多かった。

 大会は同組合が、初代理事長で文化活動や市民の交流促進に熱心に取り組んだ故外岡さんの遺志を継いで、毎年こどもの日に開いている。

 現理事長の海老名信悟さんは「こんなに多くの子どもたちが参加してくれて、とてもうれしい。将棋を通じて、たくさん友達を作ってくれることを願っている」と喜んだ。

 参加者は小学生の部と中学生の部に分かれて5対局を行い、勝ち点で競った。日頃の稽古の成果を発揮して戦う子どもたちの姿を、保護者や買い物客らが静かに見守った。

 大会には同市ゆかりのプロ棋士青野照市九段と八代弥六段も駆け付けた。2人は子どもたちの対局を見て回り、休憩時間に指し手を教えた。

 青野九段は「将棋は考える力を養い強くなるための努力を学ぶことができる。勝つことを目指して、頑張ってほしい」と参加者にエールを送った。八代六段は「こんなにたくさんの小中学生が参加してくれてうれしい。将棋を指す子どもが増えれば、地域の活性化にもつながるはず」と話した。

 ■西小4年の加藤君準V 小学生の部

 結果は次の通り。

 【小学生の部】(1)杉本和嗣(中伊豆小4年)(2)加藤駿(伊東西小4年)(3)勝又蓮介(大仁北小1年)

 【中学生の部】(1)萩本夏々彩(=ななさ=、日本大三島中2年)(2)奥田誠也(加藤学園暁秀中3年)(3)新井貴翔(北嶺中1年)

 【写説】青野九段(左)と八代六段の見守る中、対局を進める参加者=伊東ショッピングプラザ・デュオ