力いっぱいに網を引く宿泊客ら=伊東オレンジビーチ

 ■DCプレ企画 5、6月の毎日曜日

 伊東温泉の宿泊客を対象にした「観光地引き網体験」(伊東市、伊東観光協会、伊東温泉旅館ホテル協同組合主催)が6日朝、伊東オレンジビーチで始まった。初回は家族連れなど約350人が参加し、懸命に網を引いた。大漁とはいかなかったが、子どもたちは網の中で跳ねる魚に大喜びし、歓声を上げた。

 午前6時半にビーチ中央に集合し、説明を受けた後、二手に分かれて網を引いた。砂浜に引き上げる前に大きくジャンプして網から飛び出る魚もいて、子どもたちは「あー、逃げた」などと声を上げて悔しがった。

 この日捕れたのは、アジ、コチ、アカメフグ、キタマクラ、ホウボウ、ウミタナゴなど。どんな魚かを説明した後、希望者にプレゼントした。終了後はみそ汁が振る舞われた。

 妻と子ども2人の4人で伊東温泉に宿泊した神奈川県厚木市の40代男性会社員は「地引き網は初めて体験した。捕れた魚は少なかったけど楽しかった」と笑顔を見せ、みそ汁に舌鼓を打った。

 本年度は大型観光宣伝「デスティネーションキャンペーン」(DC)のプレ企画として、5、6月の毎週日曜日に行われる。松川遊歩道、音無神社の大木など七つのスポットを巡る「セラピースポット巡り」(市健康保養地づくり実行委員会主催)も合わせて開かれる。

 【写説】力いっぱいに網を引く宿泊客ら=伊東オレンジビーチ