ランチミーティングであいさつする土屋副知事(左)=新井のいとう漁協本所

 ■ジオ、海など活用探る

 県伊豆観光局は9日、熱海・伊東地区の本年度「ランチミーティング」を伊東市新井のいとう漁協本所で開いた。ホテル旅館の若手経営者、漁業者、ダイビング事業者、県の土屋優行副知事、神山正之局長らが出席し、2019年の大型観光宣伝「デスティネーションキャンペーン(DC)」、20年の東京五輪・パラリンピックに向け、世界農業遺産の「ワサビ」、ユネスコ世界ジオパークに認定された「伊豆半島ジオパーク」など、世界ブランドをどう地域活性化に結び付けていくかを中心に意見を交わした。

 出席者からは「ジオパークというと難しいイメージがある。単体ではなく『温泉とジオ』、『海とジオ』のように組み合わせ、楽しく発信したらどうか」、「ワサビとブリなどあぶらの多い地魚は相性がいい。もっと地元のホテル旅館で使ってほしい」、「夏休みにホテルの一角で、伊豆の海の中や毒のある魚を画像で子どもたちに紹介し、課題学習に役立ててもらっても面白い」など、さまざまな意見が聞かれた。

 県からは、17年度に委託実施した「伊豆半島のダイビング実態基本調査報告書」の概要説明もあった。土屋副知事は「釣りやダイビングなど、伊豆で海を活用しない手はない。来年のDCに向け、今年の反省を生かして新たな商品の醸成と磨き上げをしていく」と話した。

 本年度のランチミーティングは熱海・伊東地区が皮切り。今月下旬から6月上旬にかけ、沼津・三島、下田・東伊豆、西・南伊豆、中伊豆地区でも開催する。

 【写説】ランチミーティングであいさつする土屋副知事(左)=伊東市新井のいとう漁協本所