創作寿司を作る学生たち=市健康福祉センター

 ■国際交流協会員らに振る舞う

 イタリアのモデナ・レッジョ・エミリア大の学生と東京都の明星大人文学部国際コミュニケーション学科の学生が27日、「共同セミナー試食会」を桜木町の伊東市健康福祉センターで開いた。イタリアと伊東の食材を持ち寄り、日伊の文化の融合した創作料理を総勢約20人の学生たちが調理し、セミナーを支援する国際交流協会やホームステイ関係者らに振る舞った。

 学生たちがアンチョビーをタコの代わりに使用し、チーズを振りかけたたこ焼きと生ハムやトマトなど多様な具材をトッソーネチーズで巻いた「創作ずし」を調理した。レシピはモデナ大の学生たちが考え、調理のアイデアなどは明星大学生と協力して出し合った。明星大がモデナの食材のマーケティング動画を制作したのがきっかけ。モデナ大の学生たちは来日資金をクラウドファンディングで集め、今回の試食会が実現した。

 モデナ大学院生のマリア・ロザリアさん(22)は「二つの違う文化をいかに融合させるかが大変だった。アイデアを出し合い、両方を使った料理はとてもすばらしい」と話した。伊東からは伊豆急がオリーブオイル、伊豆中がアンチョビーを提供した。

 【写説】創作寿司を作る学生たち=伊東市健康福祉センター