焼香し、慰霊塔に手を合わせる参列者=小室山公園

 ■250人が黙とう、献花

 伊東市遺族会(和田豊治会長)は28日、小室山の慰霊塔前で戦没殉難者合同慰霊祭(市社会福祉協議会共催)を開いた。約250人が参列し、慰霊塔に祭られている西南戦争から第2次世界大戦までの1500余りの霊を慰めた。

 国歌斉唱、黙とう、献茶、献花、市文化協会の献歌などを行った。市連合仏教会の僧侶が読経する中、参列者が焼香し、戦没者の冥福を祈った。

 小野達也市長は「私たちの享受した平和と繁栄が戦没者の尊い犠牲に成り立っている事実を忘れてはならない」と述べた。和田会長は「最愛の肉親を失った悲しみで生きてきた。努力の源は温かい励ましとみ霊の加護があったから。多くの人の参列に感謝している」と会を代表し礼を述べた。

 【写説】焼香し、慰霊塔に手を合わせる参列者=伊東市の小室山公園