伊東署は1~5月末までの管内で発生した詐欺電話などの発生状況をまとめた。オレオレ詐欺、還付金詐欺、架空請求の電話・はがきが91件発生し、前年比で35・8%増となった。同署は「民事訴訟のはがきが来たら、まず詐欺だと思って通報してもらいたい」と注意を呼び掛けている。

 同署によると、県内では5月末までに3400件の詐欺電話が発生しており、うち架空請求が1759件(前年比519%増)と激増しているという。架空請求の8割が、はがきを用いて訴訟や差し押さえをかたるもので、5件8420万円の被害が出ている。

 同署生活安全課の渡辺和仁課長は「3~5月に掛けて、はがきの相談が多く寄せられるようになった。絶対に架空請求はがきに載った電話番号に連絡しないでほしい」と話した。