釣り人に啓発チラシを配り密漁防止を呼び掛ける下田海保職員ら=汐吹公園付近の岩場

 ■観光客らに注意喚起

 下田海上保安部、いとう漁協、県経済産業部水産業局、伊東署は9日、「密漁防止合同パトロール」を実施した。釣り人や観光客らに注意喚起するとともに、密漁されやすいポイントを陸と海から巡回した。

 合計20人が参加し、新井の白砂海岸、汐吹海岸などを回った。晴天となった同日は暑くなり、磯遊びをする家族や釣り人が多く、パンフレットや啓発チラシを配布し、密漁防止を呼び掛けた。

 同漁協の共同漁業権漁場内ではアワビやサザエ、伊勢エビなどの採取は禁止されている。下田海保の佐々木千寿警備救難課長は、伊豆半島の世界ジオパーク認定などを踏まえ「伊豆には県内だけでなく県外、外国からの海のレジャー客が増えることが予想される。本格的なレジャーシーズンを前に、連携・協力し密漁の未然防止に努めたい」と呼び掛けた。

 【写説】釣り人に啓発チラシを配り密漁防止を呼び掛ける下田海保職員ら=汐吹公園付近の岩場