出荷前のミニマンゴーを確認する吉川社長=富戸

 ■伊豆高原産 伊豆地区 73郵便局で取り扱い

 日本郵政のカタログ通信販売「ふるさと小包」として、伊東市富戸の「四季不知(しきしらず)」が生産する「伊豆高原産ミニマンゴー」の取り扱いが、三島市を含む伊豆地区にある73郵便局で始まった。同社が力を入れ栽培しているマンゴーの本格的出荷は初めて。全国に向けた伊東の新しい特産品化へ、関係者の期待が高まっている。

 商品名は「温泉熱と海洋深層水が育んだ伊豆高原産ミニマンゴー」。同社によると、3年ほど前、沖縄産の苗を使い栽培をスタート。源泉の温泉熱を利用した温室内で、同市赤沢の海洋深層水を混ぜたミネラル豊富な水で、試行錯誤を繰り返しながら育てた。昨シーズン、試験出荷した際には香りと味が良いと評価を得たという。今年は天候不順の影響で受粉期が短いハプニングに見舞われたが、企業努力で本格出荷できる状態にこぎつけた。収量は5千個(約1トン)を見込む。

 価格は税、郵送料込み1キロ(5~8個入り)6千円。受け付けは7月31日まで。

 吉川英宏社長は「昨年と同じ出来栄えなら、胸を張って薦められる商品。1個150~200グラムのサイズが最もおいしいと思う。伊東でマンゴーを生産していることを多くの皆さんに知ってほしい」と期待している。

 申し込みは最寄りの郵便局へ。

 【写説】出荷前のミニマンゴーを確認する吉川社長=富戸