■川奈、下田など運営

 伊東市の川奈ホテル、下田市の下田プリンスホテルなどを運営するプリンスホテル(東京都豊島区)はこのほど、環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結した。川奈ホテル、下田プリンスホテルは富士箱根伊豆国立公園内にあり、プリンスホテル運営のほかの国立公園内にある宿泊施設、ゴルフ場、スキー場など22施設と連携しながら、外国人観光客誘致や地域活性化につなげる。

 同パートナーシップは、国立公園の魅力を広く発信し、観光客誘致強化や地域振興を図ることを目的とした官民一体の取り組み。締結期間は2020年末まで。プリンスホテルを含め、パートナー企業は全国で約50社となった。

 同社は今後、サイト上に国立公園ホームページへのリンクやロゴマークを掲載するほか、運営ホテル、セールスオフィス、イベントなどで、国立公園の魅力をアピールする。さらに国立公園の散策といった体験を組み入れた環境テーマ型の旅行商品を企画することにしている。

 4月に川奈ホテル社長に就任した井上画期さん(49)は「国立公園の魅力を十分に活用し、世界に通用する『ナショナルパーク』として発信したい」と語った。