伊東署と管内の行政機関、民間団体、事業所など20団体で構成する「テロ対策ネットワーク伊東」の設立総会を26日、同署で開いた。官民一体となり、地域に密着したテロ対策に取り組むことを確認した。

 同署をはじめ、公共交通機関、宿泊施設、ライフライン事業者の代表者ら約20人が出席した。同署と各団体はテロの未然防止に向け“顔の見える関係”を構築し、今後不審者や不審物などの情報共有、研修会や合同訓練などを実施する。

 2019年ラグビー・ワールドカップや20年東京五輪・パラリンピックなど大型イベントを控えていることから、県警は昨年9月に「テロ対策ネットワーク静岡」を発足し、警察署単位の設立も順次進めているという。同署は県内で11番目。

 井出清市署長は東京五輪・パラリンピックの伊豆市で開催される、自転車競技について触れ「近隣である伊東市に国賓をはじめ、数多くの要人や観光客の来訪が予測される。テロ撲滅の共通認識を持ち、平等な立場で当たってもらいたい」と呼び掛けた。