伊東市八幡野地区で大規模太陽光発電施設(メガソーラー)建設を計画している事業者が、市の規制条例に基づく届け出をしたことが分かった。市によると、21日付で郵送で届いたが、不備があるため受理せず、事業者に補正を求めたという。29日の定例記者会見の質問に市が説明した。

 市によると、工事着手日が市と見解が異なるため、市の意見を付した上で事業者側に訂正を求める。届け出の様式も届け出兼同意申請書だが、事業者からは同意申請書の部分が省かれていたという。

 工事について、事業者は既に着手しているとする一方、市は着手していないとし、平行線をたどっている。仮に事業者が工事を進めた場合、小野市長は「改善を求める指導を重ねて行い、それでも進めるなら経済産業省と協議することになる」との見通しを語った。