最長のチャレンジコースを泳ぎ切り教諭陣から祝福を受ける児童たち=川奈いるか浜

 ■「怖かったが、泳ぎ切れた」 保護者、住民らが声援

 伊東市立川奈小(鈴木義昭校長)は30日、川奈いるか浜で伝統の「遠泳大会」を開いた。1~6年生33人が、泳力に応じて30~約500メートルの五つのコースで力泳。保護者、住民らの応援を受けながら、目標の距離に挑戦した。市内の小中学校で遠泳大会を続けているのは同校のみという。

 午前9時現在で気温32・0度、水温は22・5度だった。最長のチャレンジコースには5、6年生5人が挑んだ。防波堤の沖の「お船浜」をスタートし、いるか浜へのゴールを目指した。

 大会には住民が協力し、ボートや漁船の上から監視したり、伴泳したりして子どもたちの安全を見守った。砂浜からは、児童や保護者らが「頑張れ」「もう少し」などと大きな声援を送り、勇気づけた。

 チャレンジコースを10分足らずで見事に泳ぎ切った6年の鈴木那月さんは「海の中が見えなくて怖かったが、泳ぎ切れてとてもうれしかった」と満足した様子で話した。

 【写説】最長のチャレンジコースを泳ぎ切り教諭陣から祝福を受ける児童たち=伊東市の川奈いるか浜