タッチパネル式の認知症簡易チェック=喫茶かめりあ内の認知症カフェ・ひだまり

 ■「不安ある人や家族、活用を」

 市高齢者福祉課は毎月第3木曜日に市役所1階の喫茶かめりあ内で、認知症の人やその家族、地域の人などの集いの場・認知症カフェ「カフェひだまり」を開いている。同カフェは、県内でも珍しいタッチパネル式の認知症簡易チェックを実施している。

 設置された端末を操作し、家族・事業者に向けと本人向けの診断を選び、回答していく。結果画面には認知症の進度などが表示される。簡易チェックは市のホームページでもできる。

 担当者の木下明子さんは「インターネットを利用できない人が訪れたり、チェックがきっかけで相談につながったりする場合もある」と話し、「認知症の人だけが来る場所ではない。認知症について知りたい人や認知症の不安がある人、その家族などに訪れてほしい」と語った。

 市内の高齢化率は40%を超え、比例して認知症の割合も高い。認知症カフェが患者やその家族の支えになることが今後、期待されている。県のまとめによると、4月現在、県内の27市町131カ所で認知症カフェが設置運営され、前年同期に比べて37カ所増加した。伊東市内でも昨年7カ所の認知症カフェがスタートした。

 【写説】タッチパネル式の認知症簡易チェック=伊東市役所喫茶かめりあ内の認知症カフェ・ひだまり