井戸さん(左)の説明を受け、すりこぎを体験する子どもたち=池小

 伊東市立池小(浜村幸美校長)で9日、県主催の「食の都の授業」が開かれた。5、6年生17人は「ふじのくに食の都づくり仕事人」として活動する、八幡野の「坐漁荘」の総料理長井戸伸治さんから地元食材や仕事について学んだ。

 井戸さんに教わり、児童は池のニンジンなど夏の食材を使った「わん盛り」を作った。児童たちはすりこぎで魚のすり身を作り、伊豆産のとろキンメダイとともにラップに包んで10分蒸した。子どもたちはなめらかになったすり身を見て「生クリームみたい」と話し、笑顔で作業した。

 井戸さんは「和食はかつお節が命」と話し、利尻昆布に枯れ本節を加えてだしをとり、吸い汁を作った。越前塗りのおわんに入れてみんなで味わった。

 【写説】井戸さん(左)の説明を受け、すりこぎを体験する子どもたち=伊東市の池小