神輿を担いで町内を練る若い衆=新井

 ■新井・若衆、神輿威勢良く 玖須美・山車10台が巡行

 伊東市の新井、玖須美両地区で14、15日、夏祭りが行われた。本祭りの15日、それぞれの地区を神輿(みこし)が練り歩き、山車が巡行した。焼けるような炎天下、路地に若い衆や子どもたちの威勢の良い掛け声が響いた。城星町内会は地区の祭典に合わせて「城星夏祭り」を開いた。

 新井では、「お天王さん」の名で知られる新井神社の天王祭が繰り広げられた。若い衆に担がれた神輿が地区内を回り、疫病退散を祈念した。

 神事と鹿島踊りの奉納に続き、神輿が神社を出発した。「ヨーイ、ヨーイ」の掛け声と共に、東、仲、西の各町内を巡った。途中、「招座」の設けられた地区の会館前などでは「ヤッソイ、ヤッソイ」と声を張り上げ、景気をつけた。

 玖須美は山車の総引きを行った。区内9町内の山車と消防団員でつくる「大若衆」の山車を合わせた10台が、地区内を巡行した。

 集合した山車は静海町の八幡神社で安全祈願のおはらいを受けた後、大原町を先頭に次々と巡行に出発した。子どもたちは「さんやれ、さんやれ」「わっしょい、わっしょい」と大きな声を張り上げた。

 【写説】神輿を担いで町内を練る若い衆=伊東市新井

 【写説】八幡神社前を出発する井戸川町の山車=伊東市静海町