茶のブレンドに挑戦する伊東出身の日吉さん(右)ら=吉田の市川製茶工場吉田店

 ■地元出身日吉さんら5人 特産、観光資源を学習

 大正大(東京都豊島区)地域創生学部の学生グループ5人が22日、伊東市吉田の市川製茶工場(市川正樹社長)吉田店を訪れ、茶のブレンド体験に挑戦した。同グループは今後、伊東に継続的に訪れ、地域の特産品や観光資源などに触れながら、地域活性化について学ぶことにしている。

 同学部2年の小坂健介さんを中心に、伊東市への体験学習旅行として企画した。メンバーには、伊東出身の日吉功並さん(同2年)もいて、故郷を学びのフィールドにしようと、積極的に協力した。

 茶のブレンド体験では、市川社長が講師を務めた。同社は伊東名物の人気商品の「ぐり茶」として5~6種類の県内産、九州産の茶を独自にブレンドしている。市川社長は生葉から荒茶、仕上茶までの製茶の工程を説明。また県内の生産農家の減少、後継者不足などの問題にも言及した。

 日吉さんは、県産のぐり茶や九州産の煎茶から5種類・計100グラムをブレンド。試飲後「昔、家庭で飲んだ懐かしい甘みのある味。伊東の茶をもっと知ってもらいたい」などと話した。

 【写説】茶のブレンドに挑戦する伊東出身の日吉さん(右)ら=伊東市吉田の市川製茶工場吉田店