新妻大臣政務官に要望書を手渡す勝俣衆院議員(左から6人目)=東京都千代田区の文科省

 ■空調設置、トイレ改修など

 沼駿伊豆地区学校施設整備促進議員連盟(会長=勝俣孝明・自民党衆院議員)は23日、東京都内の文部科学省、財務省、同党本部を訪れ、空調整備やトイレ改修などを求める「公立小中学校施設整備のための予算確保に関する要望書」を提出した。勝俣衆院議員、沼津市の頼重秀一市長、長泉町の池田修町長をはじめ、熱海、伊東、下田、伊豆、河津、南伊豆の市町議、教育委員会関係者ら約30人が出向き、教育環境の改善を訴えた。

 要望書は、国の公立学校施設整備の予算がここ20年で大幅に減少していると指摘。新増築・老朽化対策、空調設置、トイレ改修、給食施設整備などの事業が計画的に実施できるよう当初予算での必要額の確保、対象事業の拡大・補助率引き上げなど財政措置の拡充を求めている。13市町の市町長との連名で提出、市町ごとの要望内容も添えた。

 千代田区の文科省では、新妻秀規・大臣政務官らに要望書を渡した。勝俣衆院議員は同連盟を今年3月に立ち上げた後、3カ月かけて20校以上の小中学校を視察したと説明し、「酷暑の中、子どもたちは厳しい環境で勉強している。エアコンの設置は本当に必要」と訴えた。新妻政務官は理解を示し「あらゆる機会を捉えて予算確保に努めてたい」と話した。

 同連盟は沼津、熱海、伊東、下田、伊豆、伊豆の国、東伊豆、河津、南伊豆、松崎、西伊豆、清水、長泉の13市町の同党市町議の有志で構成する。

 【写説】新妻大臣政務官に要望書を手渡す勝俣衆院議員(左から6人目)=東京都千代田区の文科省