開所したばかりの子育て支援センター「つくしんぼ」で遊ぶ親子ら=伊東ショッピングプラザ・デュオ内

 ■愛称は「つくしんぼ」 「悩み相談できる場に」

 伊東市は23日、玖須美元和田の伊東ショッピングプラザ・デュオ内に子育て支援センターを開設した。商業施設内に子育て支援センターを設置したのは初めて。開所式には関係者約30人が出席し、新たな施設が地域の子育て支援環境のさらなる充実につながることを願った。市内の子育て支援センターは7カ所になった。

 新施設はデュオ1階の「あまぎゲート」近くに開設された。愛称は「つくしんぼ」。広さは66平方メートル。子どもたちが自由に遊べる「ひろば」と事務室などを配した。運営は社会福祉法人「つくし会」(平沢幸子理事長)に委託した。つくし会は4年前から、運営するつくし保育園内に子育て支援センターを併設していた。デュオ内へのセンター開設に伴い、園内のセンターを閉鎖。スタッフは新「つくしんぼ」に移った。

 開館時間は午前9時半~午後4時半(日曜日と祝日、年末年始は休館)。職員2人が常駐し、「ひろば」を開放して親子体操などふれあい活動を指導する。子育て支援情報を発信し子育て相談にも対応する。月1回程度、子育て講座も開催する予定。

 平沢理事長は開所式で「親子がいつでも遊びに来られ、子育ての悩みや不安を相談できるような場にしたい。多くの人に楽しく利用してもらえるよう、しっかり運営していく」と述べた。デュオを運営する伊東商業協同組合の海老名信悟理事長は「地域のために役立つ施設が入居してくれて、とてもうれしい」と喜んだ。

 初日から多くの親子がつくしんぼを利用して、おもちゃで遊んだり絵本の読み聞かせを行ったりした。母親からは「土曜日も開いているのがありがたい」「買い物のついでに立ち寄れそう」などの声が聞かれた。

 【写説】開所したばかりの子育て支援センター「つくしんぼ」で遊ぶ親子ら=伊東ショッピングプラザ・デュオ内