■経費削減の強化奏功 スパ入館者、過去最多16万2935人

 伊東市が筆頭株主の第三セクター、伊東マリンタウン(同市湯川、湯沢薫社長)の第28期(2017年4月1日~18年3月31日)の決算は、売上高が7億3551万4千円(前期比1・5%増)、経常利益が4982万4千円(16・7%増)の増収増益だった。スパを除く主要事業の微増に加え、経費節減の強化が奏功した。法人税などを引いた当期純利益は3186万2千円(7・3%増)を確保した。施設来場者数は241万人(0・1%増)だった。26日の市議会観光建設委員会協議会で報告した。

 テナント・直営、スパ、マリーナ、特販が同社の主要事業。テナントの買い上げ客数は195万4千人(0・1%増)、賃料収入など売上高は3億1307万1千円(0・9%増)の微増で、直営飲食店舗の売上高は1億3356万2千円(2・3%増)だった。

 スパは前年度好調だったテレビアニメ「あまんちゅ!」のグッズ販売がなかったことから、売上高は1億3701万2千円(0・7%減)にとどまった。一方で、年間入館者数は16万2935人(0・2%増)と過去最多を更新した。

 マリーナはビジター利用促進に向けた他マリーナとの連携などにより売上高は1億4378万6千円(1%増)。特販事業は昨年まで雑収入の計上だった市からの観光案内所委託費を計上したため、売上高は前期比147・2%増の808万1千円だった。

 第29期は積極的な情報発信と営業強化による来場者増に努める、としている。

 【図表】伊東マリンタウン18年3月期決算