メガソーラー計画の中止を求める申し仕入れ書を小野市長(手前)の前で読み上げる大石区長(左から2人目)=市役所

 ■「事業認可しないで」

 伊東市鎌田区(大石勝区長)は31日、鎌田の松川湖隣接地で計画されている大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の中止を求める申し入れ書を市に提出した。大石区長と中田次城県議、浅田良弘市議が市役所を訪れ、小野市長に手渡した。

 申し入れ書は「事業立地は市民の飲料水の水源である松川湖に隣接し、森林伐採を伴う開発事業は水源への多大な悪影響が予想される」と指摘して事業を認可しないよう訴え、6月1日施行の市のメガソーラー規制条例の厳格な適用も求めている。区内10町内会と1自治会で反対を決議したという。

 大石区長が「松川湖は伊東市の水がめ。汚すことは許さない」と反対理由を説明すると、小野市長は「市の条例を適用する。それに沿って事業者に指導する」と話した。

 事業者の説明会によると、鎌田のメガソーラー建設計画の総事業面積が約92ヘクタール、太陽光パネルは約14・5万枚。市によると、土地利用の事前申請は提出されているが、事業者には条例が適用され、計画には同意できないことを2回説明しているという。

 【写説】メガソーラー計画の中止を求める申し仕入れ書を小野市長(手前)の前で読み上げる大石区長(左から2人目)=市役所