座禅に挑戦する子どもたち=馬場町の東林寺

 ■地元と熱海の小中生42人

 熱海・伊東地区曹洞禅宗寺院・青年会は3、4の両日、伊東市馬場町の東林寺で1泊2日の体験学習「少年少女緑蔭禅(りょくいんぜん)の集い」を開いた。両市の小中学生42人が同寺に泊まり、座禅を体験した。

 座禅や法話、作務(掃除)などで子どもたちに集中力を養い、規則正しい生活を体験してもらおうと毎年行っている。

 座禅は2日間で計6回実施した。姿勢や態度を直すために背を打つ平たい棒の警策(きょうさく)を持つ僧侶が回る中、子どもたちはあぐらのような結跏趺坐(けっかふざ)を組み、気持ちを集中させた。

 座禅のほか、小さな紙に自分の悪い行いを書いて儀式で燃やす「懺悔(さんげ)道場」や筆ペンを使った写経も実施。子どもたちは普段触れる機会が少ない体験の数々に、積極的に取り組んだ。

 坂野嗣道君(伊東東小6年)は「2回目の参加で、今回は足がしびれずに座禅できた。夏休みのいい経験になった」と話した。

 【写説】座禅に挑戦する子どもたち=馬場町の東林寺