高橋教育長(左)から委嘱状を受け取る委員=市役所

 学校統廃合、学区の見直しを含む伊東市立小・中学校の適正な規模、配置を協議する「教育問題懇話会」の初会合が8日、市役所で開かれた。高橋雄幸教育長から諮問を受け、適正な教育環境の在り方について意見を交わした。今後、現場視察や具体的な対応策などを話し合い、来年2月下旬に答申を行う予定。

 諮問事項は、▽伊東市教委が目指す学校像「夢や希望を育む学校」の実現に向けた適正な教育環境の在り方▽学校像の教育環境の実現を図るための具体的方策(速やかに対応すべき内容と長期的に対応すべき内容)−。

 初会合では、「どんな環境でもたくましく生き抜ける人間力を備えてほしい」「世の中のためになる」など、委員は理想とする大人像を述べ合った。

 委員は学識経験者と、未来ビジョン会議、区長会、校長会、PTA、市議会、市政モニターの各代表7人で構成。会合に先立ち、高橋教育長が委嘱状を交付した。会長に鳥居康子氏(市議会代表)、副会長には稲葉雅之氏(学識経験者)が就いた。

 学校の規模・配置の適正化については、検討委員会が高橋教育長に建議書を提出。小野達也市長と高橋教育長、教育委員4人で組織する総合教育会議で協議した後、高橋教育長が教育問題懇話会に諮問した。答申を受け、総合教育会議で再度協議し、19年度に基本方針を策定する。その後は地域と協議して意見を吸い上げ、タイムスケジュールを作る。

 【写説】高橋教育長(左)から委嘱状を受け取る委員=伊東市役所