閉鎖される新井駐在所=伊東市新井

 ■区長「寂しい」

 伊東市新井の伊東署・新井駐在所が14日、閉鎖される。新井の増田直一区長は「戦後、駐在所のおかげで地区の治安が良くなってきた経緯がある。歴代の駐在さんとの歴史や親密感があり、ありがたい存在だった。寂しくなるけれど、時代の流れだと理解している」と話した。

 同駐在所は1931(昭和6)年に開設され、2度の移転を経て現在の建物は86(昭和61)年に建て直された。勤務員は一人で、歴代48人が勤務したとされる。

 最後の勤務員となった鎌田真司巡査長(37)は「寂しい気持ちはあるが、地域に密着した勤務ができたと思う」と振り返った。鎌田巡査長は2016年3月に同駐在所に赴任し、新井地区の事件・事故対応や巡回に当たってきた。

 同署によると、駐在所は閉鎖後、しばらくしてから撤去される予定で、15日からは玖須美交番が新井地区を管轄する。

 【写説】閉鎖される新井駐在所=伊東市新井