やまももを使ったフルーツケーキを試食する伊東商業高3年生=川奈ホテル

 ■川奈ホテル協力、発売へ

 県立伊東商業高生6人は、伊東市南部の伊豆高原が群生地として知られるヤマモモの実を使ったフルーツケーキの商品開発に取り組んでいる。このほど、伝統のフルーツケーキのノウハウを持ち商品開発に全面協力する川奈ホテルで、試作品の試食会が開かれた。試作品に改良を加え、同ホテル・ブランドの新商品として9月中旬に発売する予定という。

 商品開発は、高校生を対象にしたコンテスト「高校生ビジネスプラン」への応募を前提とした授業の一環。肥田綾香さんをリーダーとする3年生の男女6人が、伊東の名産品である「ヤマモモ」を広く発信し、地域活性化に役立てようと企画した。

 試食会では、同ホテルのパティシエ竹内慎一さんが約1カ月間、試行錯誤して完成させた3種類の試作品を披露した。試食後、ヤマモモのジャムやシロップを使ったパウンドケーキにナッツ類を入れた試作品に高評価が集中。色付けなど改良を加えて仕上げることになった。

 肥田さんは「たくさんの人に支えられ、商品開発ができることに感謝したい」と述べ「ヤマモモが伊東の一番の名物になるような優れた商品にしていきたい」と目を輝かせた。

 【写説】やまももを使ったフルーツケーキを試食する伊東商業高3年生=川奈ホテル