■ナガヤ協力で2日間

 伊東市は本年度、可燃ごみとして焼却処理している古着の分別収集の実証実験を行う。30日と11月29日に、市内3カ所で特別回収を行い、将来的な継続実施に向けた課題を探る。

 市環境課によると、可燃ごみ全体の中で古紙と古布が3~4割と多くを占めている。古紙の分別収集はすでに行っていることから、ごみ減量、資源化に向けた取り組みの一つとして、古布の分別収集の検討を始めた。現場職員の提案がきっかけだったという。

 特別回収は、スーパー・ナガヤの協力を得て、同社の宇佐美桜田店、鎌田店、川奈店で行う。時間は両日とも午前10時~午後2時。回収するのはジャンパー、スーツ、Tシャツ、セーター、スラックスなど衣服全般。下着、帽子、衣服以外の寝具やカーテンなどは受け付けない。

 回収した衣服は、海外で再利用(リユース)されたり、工業用ぞうきんにリサイクルされたりする。油や泥で汚れたものやぬれているものはリユース、リサイクルの妨げになるため、回収しない。

 同課は「将来的には古着の拠点回収を継続的に実施していきたい。今回の特別回収の結果を基に、来年度以降の取り組みを検討していく」と説明した。特別回収会場で、アンケートも行う。