「自己肯定感」について説明する鈴木さん=桜木町のひぐらし会館

 熱海、伊東両市の公立小・中学校教職員でつくる静岡教職員組合東豆支部(末吉浩嗣支部長)は25日、「子どもの未来を語る会」を伊東市桜木町のひぐらし会館で開いた。一般社団法人日本ほめる達人協会認定講師の鈴木敦士さんが「自己肯定感を育む環境をつくる~『笑う×ほめる』コミュニケーション」と題して講演し、笑う、褒めるというルーティン(日々の作業)が子どもの可能性を引き出すことにつながると力説した。

 鈴木さんは「人それぞれ違うが」と前置きした上で「自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れることができる感覚」と説明した。自らはもともと「“しかめっ面でだめ出しの達人”だった」と語り、“笑顔あふれる褒める達人”になったことで、それまで「怖い」と言われていた子どもとの関係が良好になったという。自身の体験談を織り交ぜ、「『笑うと褒めるのルーティン』が子どもの自己肯定感を高める」と強調した。

 語る会には教職員と保護者約150人が参加、会場参加型の鈴木さんの講演を楽しみ、子育てのヒントに聞き入った。

 【写説】「自己肯定感」について説明する鈴木さん=伊東市桜木町のひぐらし会館