刻印石についての説明を受ける児童たち=宇佐美

 ■保存会が案内 石の切り出し、運搬法

 体験学習「自然とふれあおう わくわくキッズ」に参加して伊東市を訪れている東京都中央区の小学生が28日、宇佐美江戸城石丁場遺跡・伊豆古道保存会会員の案内で、同市宇佐美の「洞の入石丁場跡」を見学した。

 児童はまず石丁場跡入り口で、会員から石の切り出し方法やどのようにして江戸城まで運ばれたかなどについて説明を受けた。その後、1時間ほどかけて刻印石の残る山の中を巡った。

 同会理事長の森篤さんは「宇佐美の石丁場と江戸城がつながっていたことを実感してもらえればうれしい。この体験が、大人になってからまた宇佐美を訪れるきっかけになることを願っている」と話した。

 わんぱくキッズは、同区のNPO法人シンク・イーによって運営されている。小学3~6年生101人とリーダーの大学生ら30人が30日まで、4泊5日の日程で中央区宇佐美学園を拠点に海水浴や川遊び、干物作りなどさまざまな体験を楽しんでいる。

 【写説】刻印石についての説明を受ける児童たち=伊東市宇佐美