特設コーナーに古着を持ち込む市民ら=ナガヤ川奈店

 伊東市は30日、市内3カ所で古着の特別回収を初めて行った。現在可燃ごみとして焼却処理している古着の分別収集の可能性を探ることが目的。スーパー「ナガヤ」の協力を得て川奈店、鎌田店、宇佐美桜田店に特設コーナーを設け、環境課職員らが対応した。

 ナガヤ川奈店の特設コーナーには、受け付け開始前から次々と市民が訪れ、シャツやズボン、ジャンパー、セーターなどを職員に手渡した。わずか30分間ほどで、90リットル入りビニール袋10個分が集まった。回収した古着は、国外で再使用したり工業用ぞうきんにリサイクルしたりする。

 特設コーナーに古着を持参した女性は「焼却するのはもったいない。再利用してもらえるのはうれしい」と話した。同課職員は「市民の関心は予想以上に高い。本格的な古着分別収集の実施に向け、回収場所や実施回数、受け付ける古着の種類などを検討していきたい」と話した。回収場所で、アンケートも実施した。

 同市は11月29日にも、今回と同じ3会場で古着の特別回収を行う。

 【写説】特設コーナーに古着を持ち込む市民ら=伊東市のナガヤ川奈店