地裁沼津支部に入る原告ら=沼津市

 ■事業者「法的根拠ない」

 伊東市八幡野地区に計画されている大規模太陽光発電施設(メガソーラー)を巡り、地元漁業者らが建設差し止めを求めた仮処分申し立ての第3回審尋が31日、静岡地裁沼津支部で行われた。結論は出ず、第4回審尋を行うことになった。次回は10月18日の予定。

 漁業者側弁護団によると、メガソーラー建設のための森林伐採が漁業にどのような影響を与えるかが争点になっているという。弁護団は、環境面も含めて大きな影響があることを訴えている。事業者側弁護士は「申し立てに理由(法的根拠)はないと思っている」と述べた。

 申立人代表のいとう漁協理事稲葉功さんは「仕事にならない。一刻も早く(申し立てを認めるという)決着をつけてほしい」と語った。

 【写説】地裁沼津支部に入る原告ら=沼津市